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初めてのお部屋探し

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「そろそろ家を出て一人暮らしを始めたい」「進学や就職に伴い、一人暮らしを始めたい」という方。
一人暮らしに向けていつ、どこで、どんな準備をすればいいのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、部屋探しについて何もかもわからない!
というお部屋探し初心者の方へ向けて、部屋探しでもっとも大切なポイントをご紹介させていただきます。

家賃と住むエリアを決定する!

まず最初に決めることは、家賃の予算と住むエリアになります。家賃は社会人の場合、手取り収入の1/3の以下にするのが相場です。学生の方で仕送りで賄える場合は、保護者に相談のうえ、予算の上限を設定してもらいましょう。
また、自分のバイト収入があれば、仕送り+バイト収入の1/3以下と考えと良いでしょう。それ以上高額になると、生活が苦しくなる可能性があるので注意が必要です。 家賃の相場はエリアによって異なるため、先に家賃の予算を決めておくと住むエリアを絞り込みやすいです。また住むエリアを決める際は、通勤・通学時間にも注目しましょう。気になるエリアがあれば、実際にその街に足を運んで、雰囲気を確かめてみるのも良いと思います。
人気エリアは家賃が高めなことが多いです。それでも、住宅を購入するよりは気軽に好きなエリアに住めるのが、賃貸物件のメリットと言えます。

外せない設備・条件を決定する!

エリアが決まったら、続いては住みたい物件の条件を考えましょう。まず、「間取りはワンルームなのか1Kなのか」「はたまた1DK以上の広めの間取りなのか」「バス・トイレ別を希望するか」「部屋の位置は2階以上がよいか」「エアコン、クローゼット、2口コンロなど、外せない設備はあるか」等を順に検討していく必要があります。 初めての一人暮らしでは、どんな設備が必要かもわからない場合が多いと思います。先に一人暮らしを始めた先輩や友人に話を聞くなどして、新生活をスタートした後の生活をなるべく具体的にイメージすることが大切です。
設備はあれもこれもと欲張ると、希望の家賃で物件が見つからなくなることもあるので注意が必要です。希望条件には優先順位をつけ、順位の高い条件を優先するなど柔軟に考えるようにしましょう。

物件検索サイトを使って、実際に物件を探す。

家賃と住むエリア、そして希望条件が決まったら、物件検索サイトを使って物件を探しましょう。希望条件を入力すると、条件に当てはまる物件がずらり表示されます。候補が多い場合は検索条件の変更を選び、条件を付加すると検索しやすいです。多くの条件を入力しすぎると物件が見つからなくなってしまうので、先ほど設定した優先順位を意識して検索することをおすすめします。 詳細情報の画面に進むと、間取りや外観・室内の写真などがあり、参考にしてお部屋選びを楽しんでください。気に入った物件があれば、内見の申し込みをして実際に見学してみましょう。気になる物件がありましたら、お気軽にご相談ください。

初期費用のチェックを行う!

初心者の部屋探しで忘れがちなのが、賃貸契約時にかかる初期費用になります。家賃ばかりに注目しがちだが、実際に物件を決めて申込み・契約となった場合には敷金・礼金をはじめとした初期費用がかかります。
敷金・礼金などは物件によって0円のところもあるし、各費用は物件によっても異なります。おおよそ、家賃の5ヵ月分と考えておくとよいでしょう。 賃貸契約時に支払う費用に加え、その他に引越し費用や家具購入などもあるので、ある程度余裕をもたせて予算をたてるようにしましょう。
下記の初期費用の例を参考に費用の準備をしてみてください。

初期費用の例

項目 費用
敷金 家賃の1~2ヵ月分
礼金 家賃の1~2ヵ月分
仲介手数料 家賃の1ヵ月分
前家賃 翌月1ヵ月分の家賃
火災保険料 約15,000円
保証会社利用料 家賃の0.5~1か月分
前家賃 家賃の1か月分+日割り家賃
その他 鍵交換費用やクリーニング代などが発生する場合も